車の買取業者によっても評価が分かれることもあり!
特にメーカーオプション品のサンルーフ、本皮シート等の後から容易に取り付けができない部品類は査定価格がアップする要素です。
純正のナビゲーションシステム等も査定価格がアップする要素です。
ナビゲーション、アルミホイール、マフラー、サスペンション、エアロパーツ等の社外品も査定価格がアップする要素です。
逆に違法性がある場合は、査定価格がダウンする可能性が高い要素となります。
車検の残り期間も十分にあれば、査定価格がアップする要素となります。
しかし有効期間の満了する日まで一ヶ月を切ると査定価格への影響は、車検があっても車検がないのと同程度の要素です。
※未経過自動車税分は除く。
外装のキズやヘコミが少ない程、査定価格がアップする要素となります。逆に大きなキズや大きなヘコミがあるほど査定価格がダウンする要素となります。
アルミホイールのガリキズ等も大きかったり、各ホイールにキズがある場合等は、査定価格がダウンする要素となることもあります。
フロントガラスの割れ(ヒビ)やキズも程度により査定価格がダウンする要素となります。
特に交換が必要と思われる割れ(ヒビ)やキズの場合は、かなり査定価格に影響があります。
また、補修(板金や再塗装)が行われていても綺麗に治っていれば、問題ありませんが、キズやヘコミがなくても補修跡が目立つようならば、査定価格がダウンする要素となります。
修復歴に該当しないパネル(ドア、フェンダー等)の交換箇所があっても大きく査定価格がダウンする要素とまでは言えませんが、複数の箇所を交換していたり、リヤフェンダー等の溶接されているパネルが交換されていたりすると査定価格がダウンする要素となります。
内装に関しては、異臭があると大幅に査定価格がダウンする要素です。
また極端な汚れやタバコ等によるシート等の焦げ等も査定価格がダウンする要素となります。
それに加えて、容易に元に戻すことが困難な、ダッシュボード等へのキズやヘコミ等も査定価格がダウンする要素です。
例えばTVスタンドの取り付け跡など
これはあえて言わなくても大丈夫だと思いますが、車としての機能に問題がある場合、その箇所によっては、大幅な査定価格ダウンとなります。
例えばエンジンに異音が認められたり、エアコンが効かなかったり等
同一条件の車であれば、ワンオーナー車の方が査定価格は高くなります。
新車保証期間が残っているのに保証書がないと査定価格がダウンする要素となります。
また整備記録簿等が残っていないと査定価格がダウンする要素となります。
私が買取する場合は、整備記録簿等がない場合は、大幅な査定価格ダウンとしています。
特にワンオーナー車で保証書(メンテナンスノート)がない場合は、買取しないこともあるくらい重要視しています。
この車の売却時期は、高額査定や高価買取に直結する重要なポイントとなります。
ここでは簡潔に説明しますが、車買取専門業者として何時手元に買取車両が入ってくるがが解からないことには、正確な査定価格を算出することが非常に困難です。
逆に買取車両の入庫日が確定していると安心して査定価格を算出できます。
買取価格/査定価格を決定する基本要素と買取価格/査定価格を左右する要素を、なんとなく理解いただけたでしょうか?
大抵の要素は、車を売却する段階ではどうにもならないことばかりですが、車の売却時期だけはコントロール可能です!
これを上手く利用することにより、高額査定や高価買取を実現させます。
余談ですが、車を購入する時から車を売却する時のことも考えて車選びをすると色色な面で得をすることも可能です!
理由は上記の要素から考えてみてください。
また日ごろのメンテナンスをしっかりして、車両状態を良好に保っておくことも高額査定や高価買取を実現する道ですので、これから車を購入する方は、この辺りも参考にしていただけたらと思います。
以上、車の買取価格/査定価格を左右する要素!でした。
次項からは、具体的に車を高く売却する術を説明してみます。
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