Team TAISAN 山田 真之亮選手のコメント
今年は、テストから調子もよく、開幕戦にも自信をもって臨むことができました。
岡山は地元でもあり、予選ではもっと上位が狙えたのですが突然の雨で思うような結果がだせず、そこが悔やまれます。
決勝は自分で志願してスタートドライバーを任せてもらいました。
今年のGT300はこれまでにないくらいタイムが拮抗していてコース上は数珠つなぎでしたが、なんとかポジションをあげて川端選手にバトンをつなぐことができました。
ピットインのタイミングやタイヤの選択など、積極的にチームにアドバイスすることができましたし、去年の経験が活かされた開幕戦だったと思います。
より戦略的に狙いを定めて、シリーズ中盤戦までには表彰台にのぼれるよう頑張っていきます。
Team TAISAN 川端 伸太朗選手のコメント
昨年まではJAF GT300マザーシャシーのマシンにのっていたのですが、今年からGT300とスーパー耐久でもAudi R8 LMSをドライブすることになりました。
このマシンの良さとしてブレーキ性能の高さがあります。
うまくロールをさせながら、アジャストできればとても扱いやすいクルマだと思います。
予選ではQ1を突破することができましたが、正直にいえば僕自身としては満足できるタイムではありませんでした。
決勝ではリヤタイヤのみを交換してコースに出たのですが、タイヤマネジメントはうまくできたかなと感じています。
ただ、Audi R8 LMSにはまだポテンシャルがありますし、タイサンという名門チームの復活をもっとアピールしたい。
そのために、さらに勉強して成長していきたいと思っています。
アウディ ジャパンは、SUPER GTならびにスーパー耐久シリーズへの参戦チームのサポートを通じて、アウディのサブブランドであるAudi Sportのブランド認知向上、イメージの強化をはかります。